2024/9/21 茨城・鹿島灘サーフ

ヒラメ

先週、釣りの帰り際に友人から
「ブレーキランプ切れてますよ。」
と言われ、amazonで交換用のランプを購入。
水曜に届き、土曜の潮汐をチェックする。

土曜の最干潮は12:30
「この時間なんだったら
土曜の朝、明るくなってから交換して
10:00くらいから釣り始めれば良いや。」

ってな予定を組む。
土曜朝は、6:00に起きて
初めての作業だったけど30分ほどで交換終了

出発前にLINEを確認したら
友人から
「50アップ1枚ゲット、スレだけど。」
とメッセージが入っていました。
祝電を打ち
「ヒラメも入ってるんだな~」
と思ったものの、特段、焦る気持ちも無く7:30出発。

予定通り10:00に到着して海を見ましたが
向かい風が吹き始め
北からのウネリが入っているようで
波が海岸線に対して斜めに当たっています。

そのせいで、どこもかしこも同じような雰囲気で
ここ!って思えるポイントが無かったので
人と人のスペースが一番空いてるヨブ前に入りました。

左斜め前からの風で、ミノーでは飛距離がちょっと足りなく
上手く探れないので、ソフトルアーをとっかえひっかえしながらラン&ガン
しばらくすると友人が来て、今朝の情報を教えてくれました。

このヨブは、斜めから入る波が強すぎて、ちょっと探りにくいのでポイント移動
友人と一緒にシャローなポイントに入りました。
ほどなくして友人にヒット!

50cm無いくらいのマゴチでした。
その後は、さらに風が強くなり
波も少しサイズアップ
それにともなって流れもかなりきつくなり
左前に投げたルアーがかなり右から戻ってくるほど。

それでも、なんとなく釣れそうな雰囲気があり
少しでも流れの弱そうな場所を探してラン&ガンを繰り返します。

干潮が近くなった頃、風はさらに強くなり
波もザブザブで大きくなりました。

この状況だと
ソフトルアーやフリッパー、オフベイトなど
比較的浮きあがりの早いルアーでは流され過ぎて何をやっているのかわからず…
こんな状況で一番信頼できるルアー
p.d.g メタルフラッター 35gへ変更

向かい風でもよく飛び
強い流れの中でも浮き上がりすぎず
ボトムタッチがしっかりと判断できます。

釣れそうな状況だからこそ、自分の釣り方をしっかりと理解することが大事。
どの種類の魚を
どう狙っているのか
それを意識して理解しながら釣りをする。
やっぱりそれが釣りだと思う。

風が強いから
波がグシャグシャだから
流れが強いから
ルアーがどういう状況になっているのかイメージできない
何やってるか良くわからない
ただいつもと同じことを繰り返すだけ
それだと「釣った」じゃなくて「釣れた」です。
「釣った」と言える釣りをして得たその魚
その1匹は、とっても満足できる一匹になるものです。

ってなことで、「釣った」一匹を目指し
メタルフラッターをキャスト
ボトムに着いたら
ラインが少しでも海流に流されにくくなるようロッドを立て気味にしてリトリーブ
あまりルアーを浮かせすぎると流され過ぎるので、3回巻いただけ
少し浮かせてサビキながらテンションフォール

ボトムに着いたら、3回巻いてサビキながらのテンションフォール
それを繰り返し
3回目のキャスト
サビキながらテンションフォールさせていたら
コッ!
と小さなアタリ
しっかりとアワセを入れてヒット!

流れに逆らって寄せると、余計なテンションが掛かってバレやすいので
流れの方向と同じ向きにロッドを倒し
魚が流れに同調するように寄せてきます。
時折、グングングンとマゴチのような、ヒラメのような微妙な引きに
どっちだろ?
と考えながら寄せてきて
ズリ上げ

50cmには満たないくらいのマゴチでした。※リリース
ヒラメもあり得ると思っていただけに
ちょっと残念

その後も、同じように攻め続けていたら
ヒット!
たいして引かなかったですが、そこそこの重量感に
オッ!
と思った瞬間、バラシ

ウロコが付いていたので、何かの魚のスレでした。

その後、友人が
「コノシロも寄ってるみたい。」
と言っていたので、おそらくコノシロのスレ。

最干潮を過ぎて1時間
上げ潮になり、波足が長くなってきたので終了。
ちゃんと考えて釣りをして、結果が出せたのでまあまあ満足。

夕方は、さらに波が高くなり、とてもヨブまではルアーが届かないので
サーフの釣りはこれで終了としたのでした。

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